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2010 年 3 月 のアーカイブ

Posterous:いまさらだけど便利かも


Tumblrを越える、とまで言われるPosterous。

試しにやってみました。

いや、正確にはこれまたアカウントは持っていたものの
凍結していたので、深堀してみた、というのが正しい。

わかっていたことだけど、最大の特徴はメールとの親和性。

Tumblrのように画像やVideoのクリッピングをして
シェアするわけだけど、そのアクションがメール主体という
ところがポイント。

TumblrからのクリップはReblog機能が圧倒的に楽ちん
なので、Tumblrを使った方が楽だろうなぁ。

でも、ケータイやらiPhoneから自分で撮った写真や
ビデオをクリッピングするときにはPosterousは圧倒的な
便利さを発揮します。

Twitterでも良いのだろうが、TLの彼方に消えていってしまい、
クリッピングとしては弱いですしね。

ということで、どんなときにPosterousを使えばいいのか、
完全に主観ですけどまとめてみました。

・ネット上で面白い画像/ビデオを見つけた!とっとこう
⇒TumblrでもPosterousでも共にBookmarkletを使えば一発。
⇒ただし、相手方がTumblrだったら、reblogが楽。
・街中でおもろいもんを見つけて写真撮った!ビデオ撮った!
⇒ええ感じのもんだったら、ちゃんとFlickrやPicasaに挙げればよい。
⇒とりあえずとっとこう、という時はPosterousでメールpost
(とっとくレベルじゃないけどシェアしたけりゃtwitter)

ということで、限定的なところで便利な感じがします。

でも、こういうかゆいところに手が届く的なサービスは
本当に限定的ですが場合によっては素晴らしい力を発揮しますよね。

これからも深く使ってみたいと思います。
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雑誌と新聞は”捨てられるメディア”だ

と、tweetしたら、

「まだ新聞を読んでるんですか?」

というReTweetが。

そういうことで言ったわけではなく。

かといって、それを140文字で伝えられるわけもなく、
とりあえず「時と場合によります」と返した。

スマートフォンが増え、PCは小型化し、しまいにゃぁKindleやiPadみたいな
世界になってきている中、

「雑誌、新聞って、もはやいらなくね?」

という議論になるのは当然。

だって、他のデバイスで見れるようになるから。
そっちのほうが便利だから。

でも、先日そんな話をしてたら、後輩がこう言ったんです。

「雑誌・新聞は捨てられるんですよ」

これは結構目からウロコでした。

ネット広告業界に身を置き、最新デジタル動向には気を配り、
色んなwebサービスでiPhoneに集約しながら、という生活を送っている
中で、少しだけ、でも確かに思っていたこと。

“iPhoneに集約するのは便利。でも、iPhoneを持ってないとなんもできなーい”

“(たまに)邪魔。もっと身軽に活動したーい”

※iPhoneだからまだストレスは少ないんだろうけど

確かに雑誌・新聞のコンテンツも見れれば、PCのようにも使えて、
さまざまな活動を集約できて、便利だ。

でも、”捨てられない”んです。

いっつも”持ってなくちゃいけない”んです。

あの、雑誌や新聞を買って、読み終わったらポイっと捨てる感じ。
あの気軽・気楽・身軽な感じが失われました。

MobilePCも最近持ち歩かなくなりました。iPhoneで代替できる部分が
多いというのもありますが、何より、やっぱり多少重いし、時には邪魔。
そう考えると、僕は多分iPhoneが持ち歩く限界。

iPhoneをポケットに入れながら、文庫本読みます。

Kindle、iPadと雑誌・新聞では、そのあたりで「違う部分」があるんですね。
コンテンツだけではない。「紙」である利点。

そういう意味では、ぜんぜん死なないと思うんだ、ということなわけでした。

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なにがええんや?Evernote②

その2、ということで。

前回書いた、文字の認識について。

iPhoneから色々と(名刺とか)写真を撮って同期するとこんな感じ。



これを貯めてくだけでは、今までのストレージ系と一緒。

ここから「あの喫茶店で撮ったメニューは・・・」ということで



検索。

すると、



あ、これだ!

となりました。

ちなみに、こういう感じで認識。



う~ん、ちゃんと認識しておる。

なお、文字認識されるまでにはアップロードから多少時間がかかる模様。

また、アルファベットは手書きでもある程度認識可能だが、

日本語(あるいは漢字)はちょっと弱いみたい。

でも、上記にあった名刺の名前、会社名、部署名などで

検索しても、結構な確度で認識されました。

これ・・・名刺とかメモとか、ホワイトボードとか、全部ぶっこめば、

確かに知的財産を全て入れ込むことができるわけですねー。

目からウロコでした。これが、Evernoteかー。

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なにがええんや?Evernote。

と、ずっと思ってきました。日本語版が出ても
だーかーらー、何がいいんですか?と。

ただ、今日色々とトライする中で、初めて知った機能(恥)。

画像のテキスト、認識するんですね?

名刺をパチパチと撮影。

会社名、名前、電話番号、部署など、結構な精度で
検索が可能。

こりゃびっくりだ。

本質はここか?
それとも違うの?

ということで、まだまだevernote初心者ではあるが、
当面はこの機能を活かす方向で少し使ってみようと思います。

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foursquare:やってみた感想


位置情報SNS、foursquare。
iPhoneにしてからちょいちょいやっています。

内容の詳細はまた丸投げ状態ですが、
をご参照ください。

やっている感想と、どうなん?ってところを書きたいと思います。

★感想★
素直に、Mayorという陣地取りゲー的要素は面白い。

自分で作ったPlaceを人に取られたり、取ったり。
愛着のある場所は取られたくないし、何度もCheck-inして
堅持しようとしてみたり。
そういう感覚は今までなかったかな~と思います。

本来はShoutを紐づけることで、ドローカルの口コミなんかを
作り上げていくのが正しいのでしょうが、そんなに頻繁に
書くことないし、Check-inだけという手軽さもあり、
ほとんどShoutすることはない。

正直、Badgeに興味はなく、これは意味がよくわからないな~。
ただ、その「意味がわからない」要素がいくつかあり、
(Mayorの条件とか、Badgeとか)その辺もやりこみ要素というか
謎解き要素というか、ユーザーを駆り立てる部分になるのだと思う。
★どうなん?★
今後の展開としては、やっぱりプロモーション利用ということに
なってくるのだと思います。
実際、アメリカ等では色んな企業がfoursquareと手を組んで、
ローカルなプロモーションに活用していますよね。

現段階での日本での知名度を考えると、まだまだプロモーション
には利用するのは難しいかもしれないけど、ある程度のユーザー数が
確保できれば全然ありうるでしょうね。
日本ではどっか既存メディア、SNSと連携すれば早いかもですね。

「空き巣が喜ぶ」とか「嫁に握られて危ない」とか色々言われますが、
言うたらアリバイ作りもできるわけだし(そこにいなくてもCheck-in可能)、
もっとライトに遊べばいいのにね。
(twitterに垂れ流しになった時は焦ったけど)
やっぱりこういうのはやってみないとわからないよなぁ、
と思う今日この頃でした。
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