【回顧】⇒[GI]ヴィクトリアマイル

2010 年 5 月 21 日 コメントはありません
予想はコチラ

やっぱり古馬GIの方が得意です。

ブエナビスタ×ヒカルアマランサスの馬連でがっちり
勝利をおさめることができました。

とはいえ、レッドディザイアも最後は一杯になりましたが、
力はある4着でしたね。

中々前が止まらない、内側の馬場が良いという状況で、
大外一気の末脚(33.5!)はやはり別次元というか、
レベルが抜けていた印象です。

今後のレース選択も実に楽しみになりますが、
エアグルーヴ、ダイワスカーレット、ウォッカといった
名牝の仲間入りをするためには、是非とも牡馬混合GIを
制して欲しいと思います。

脚質、タイプ的には天皇賞秋が適鞍でしょうね。
牝馬で秋古馬三冠も夢ではないレベルの高さを感じさせてくれました。

出来ればこういう名馬は海外ばかりに目を向けず、
国内GIを制覇して欲しいものです。
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[GI]ヴィクトリアマイル

2010 年 5 月 14 日 コメントはありません
ウォッカの衝撃。

昨年のヴィクトリアマイルは完全にウォッカのためのレース。
牡馬一線級と互角にやり合っていた牝馬が、牝馬限定で見せた圧勝劇。
あれから早1年。

今年のヴィクトリアマイルは「2強」と言われています。
共に牡馬一線級、しかも海外で実績を上げてきた最強牝馬。

●ブエナビスタ
12戦6勝

主な勝ち鞍:優駿牝馬、桜花賞、阪神JF

昨年凱旋門賞挑戦や牝馬三冠など、話題豊富であったが、
札幌記念でまさかの2着。でも、古牡馬があつまる夏の
最高峰レースで勝ち負けというのは3歳牝馬としては異例。

海外を諦め、牝馬三冠を目指した秋華賞ではレッドディザイア
に後塵を拝すとともにまさかの降着。
エリザベス女王杯でも、捨て身の逃げ2頭に残られてしまい、
32秒台の上がりを叩き出すも、3着。

年末グランプリ、有馬記念では牡馬グランプリホース、
ドリームジャーニーには差されるも、かつては3歳牝馬が
全く手の出なかったグランプリで2着。
(ヒシアマゾンが連対したときは騒ぎになりましたね)

京都記念を快勝、満を持して海外挑戦。
(ここでドリームジャーニーにリベンジ。2着に負かした
ジャガーメイルはその後天皇賞を制覇)

ドバイシーマクラシックでは苦しいところから何とか
抜け出すも、2着と惜敗。

帰国後の国内牝馬限定GI。ここは負けられない。

●レッドディザイア
9戦4勝

主な勝ち鞍:秋華賞、マクトゥームCR3(UAE G2)

3歳になってからデビュー。エルフィンSを快勝し、
クラシック戦線に。
桜花賞、オークスではブエナビスタに強襲され、
良い引き立て役になってしまう。

しかし、最後の一冠、秋華賞でブエナビスタを抑えて
栄冠を獲得した。

その後、少し頓挫したこともあり、エリザベス女王杯は回避。
牡馬一線級、さらには海外GI級が参戦するジャパンカップへ。
さすがにここでは苦しいと予想され、6番人気。
府中の絶対的女王・ウォッカ、菊花賞、京都大賞典を制している
オウケンブルースリには届かなかったが、3歳牝馬としては
満点の3着という結果。

これに自信をつけたか、陣営は海外挑戦を表明。
世界最高賞金レース、ドバイワールドカップを目指し、
UAEへ渡る。そこで同じ舞台、オールウェザーの2000M前哨戦、
マクトゥームCR3で最後方からの追い込みで快勝。

ドバイワールドカップはいいところなく11着と

始めての大敗を喫するものの、海外牡馬混合重賞を
制した実績は一枚上。

国内牝馬限定となれば負けるわけにはいかない。

*************************************************
ヴィクトリアマイル:出馬表
1枠1番 ベストロケーション 木幡初広     (55.0)
1枠2番 ヒカルアマランサス 内田博幸     (55.0)
2枠3番 ラドラーダ 安藤勝己     (55.0)
2枠4番 ウェディングフジコ 吉田隼人     (55.0)
3枠5番 アルコセニョーラ 武士沢友     (55.0)
3枠6番 シセイカグヤ 丸田恭介     (55.0)
4枠7番 ミクロコスモス 福永祐一     (55.0)
4枠8番 ヤマニンエマイユ 吉田豊       (55.0)
5枠9番 ブロードストリート 藤田伸二     (55.0)
5枠10番 ニシノブルームーン 北村宏司     (55.0)
6枠11番 ブエナビスタ 横山典弘     (55.0)
6枠12番 ブラボーデイジー 北村友一     (55.0)
7枠13番 ワンカラット 藤岡佑介     (55.0)
7枠14番 コロンバスサークル 蛯名正義     (55.0)
7枠15番 アイアムカミノマゴ 秋山真一     (55.0)
8枠16番 ムードインディゴ 上村洋行     (55.0)
8枠17番 レッドディザイア 四位洋文     (55.0)
8枠18番 プロヴィナージュ 佐藤哲三     (55.0)
*************************************************

ということで。

単純な実力を比べれば、ブエナ×ディザイアでほぼ鉄板。
ただ、共に海外帰りということを鑑みると、何かあっても
おかしくないのが牝馬戦。

ここは、やはりブエナビスタには逆らいません。
さすがにこのメンバーでは勝たなくてはいけないと思います。

2強が崩れるのであれば、ディザイアの方が可能性が高い
ような気がします。何より、ダート(オールウェザー)を
2戦使ってからであること、前走最高峰とはいえ11着という大敗。
不安要素はこちらかと。

また、外枠が以外と苦しむレースだったりすることもマイナス要因。
ブエナビスタから、内枠の順調な馬に行こうと思います。
ディザイアはここは外して勝負するしかありません。
(過去4年の勝ち馬は全て3枠以内)

ヒカルアマランサス、ラドラーダ、超スローになれば枠の利で
ベストロケーション。このあたりを相手に。
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【回顧】⇒[GI]NHKマイルカップ

2010 年 5 月 14 日 コメントはありません

予想はこちら


不安要素は的中。
負の連鎖に入ってしまいましたね。。。


というよりも何より、
あのタイム決着では先行押切タイプは厳しいですね。


ダノンシャンティ。


驚異的なレコード。1分31秒4。
開幕2週目、適度に水分も含んだ絶好の馬場。


人気のサンライズプリンスも先行馬に取りつくことで
恐ろしいハイペース。


全ての条件がそろった、ということもあるが、
前半33秒台の超ハイペースを最終的に33.5の
上がりで差し切るのだからこれは強い。


先行馬がことごとくつぶれる中で、唯一残った
サンライズプリンスも強かった。
血統的には2000M前後、やはり皐月で見たかったかも。
ダービーは・・・

エイシンアポロンは前に書いた通りこの高速決着では
分が悪く、全く見せ場ナシ。
直後に放牧が発表されるなど、やはり皐月大敗で疲れが
あったというのも要因の一つだろう。

次回はヴィクトリアマイル。
ブエナ×ディザイア!

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[GI]NHKマイルカップ

今回はまた予想をしっかり書いている余裕がないので、
結論と簡単な理由だけ。
 

本命はエイシンアポロン。
 

持ってる実績が1頭だけ違います。
ただ、皐月賞での大負けが影響しての人気落しをしていますが、
まともに走れば連軸としては安心できるんじゃないかな~?

怖いのはこういう安定した成績を残してきた馬は、
一度大敗してしまうと、しばらく負の連鎖から出れないことがある
ということでしょうか。

心配要素はありますが、GIでの2着経験、東京GII勝ち経験、
もまれてきた相手関係、騎手乗り代わり。
プラス要素の多いこの馬を本命とします。
馬連総流しで中穴狙い。

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【回顧】⇒[GI]天皇賞・春

GWということもあり、予想を書く余裕はありませんでした。
結局レースも嫁の実家で見ることになりました。


古馬最強決定戦。


今年はGIホースが昨年の覇者マイネルキッツしかいないという
やや小粒なメンバー。


上がり馬のフォゲッタブルが圧倒的一番人気になるくらいだから、
ちょっとさみしい感じのする淀3200。


今回の僕の本命はジャミール。
相手なりに馬券内に常に顔を出し、2000Mを越えるレースでは
さらに安定感を増している。
そして、前走阪神大賞典でトウカイトリックと差のない
2着に来たのは評価できる。


長距離では何となく今ひとつの感じがする安藤が不安要素として
あるものの、一気に力をつけてきたという意味では、フォゲッタブル
と大差はないかと。


完全に「チーム・ディープインパクト」という人気先行型なので、
そういう意味では馬券的にはおいしいと判断。


結果は・・・


やはりGI馬、マイネルキッツはまさに天皇賞春を知り尽くした
レースぶり。天皇賞は4角先頭の王道先行策が強い。
最後はジャガーメイルの33秒台の差し脚に屈したものの、
まさに勝つためのレースをしましたね。


ジャミールは・・・4角先頭のマイネルキッツに34.2で上がられたら
届くわけもなく。


結果的に位置取りがどうこう、という意見も多いです。
確かに、3角で最後方ポツンでは、長距離で差し切るのは難しい。
長距離レースで最後方から直線だけでぶっこ抜いたのは
ダンスインザダークの菊花賞しか記憶にない。


流れが落ち着いてしまい、最後の瞬発力勝負になったという展開の
不向きもあったとは思いますが、駄騎乗と呼ばれても仕方のない
結果でした。3角でレースが終わりましたからね。


でも、マイネルキッツのような王道競馬で勝てるほどの力はない、
中途半端な競馬ではマイネルキッツをとらえることはできない。
それなら一発勝負で最後方、末脚の爆発に賭ける!というのは
勝負師としては悪くないと思います。


もしこれで、ペースが異様に早くなり、先行馬がバタバタと
下がっていくような追い込み展開になれば、がっちり嵌って
好騎乗と言われるわけですから。


何にせよ、安藤は勝ちに行ったという点では評価できると思います。


でも、僕は負けてるからどうしようもないですけど・・・


今週はNHKマイルC!

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ゴールデンウィーク@能登

今年のGWは嫁の実家、能登半島へ。
今回は完全に日記になります。


4/30だけお休みをいただき、4/29より一路能登半島へ。


●4/29


サンダーバードで金沢へ。
サンダーバード社内で団体旅行に巻き込まれ、
ビール、弁当、柿ピーのにおいにやられる。
マスクをし、iPhoneで大花火を打つことでこの苦境を回避。


到着後、ジョイフルでハンバーグランチ。


その後、ヤマダ電機とかでダラダラし、夜は焼肉きんぐ。
久しぶりの焼肉食べ放題を体験。
今はタッチパネルで注文するんですね。感激。


夜、能登へ。ちなみに金沢から能登(珠洲)はどんなに空いていても
2時間半はかかる。
有名な千里浜にももうあまり感動はなくなってしまった。


●4/30


嫁の兄貴夫妻を迎えに金沢へ。
暖かくて気持ちいい。

ピックアップ後、くら寿司へ。
腹いっぱい。

その後、いしかわ動物園へ。
前に一度来た時には、娘が途中でグズり、抱っこ抱っこで
大変だったトラウマの地。
しかし、今年はさすが幼稚園生、最後まで歩ききりました。

送信者 JUN Hasegawa
送信者 JUN Hasegawa



夜は穴水(金沢と珠洲の中間)のココスでまたもやハンバーグ。
ココスの包み焼きハンバーグ(ゴルゴンゾーラ)は絶品だと思う。


●5/1


昼間っから餃子パーティ。
とにかく焼く⇒食うの繰り返しで大騒ぎ。


午後は娘と二人でふらっとその辺を巡回。


GWなのにやっぱり人がいないな~・・・
ということで、海沿いショッピングモールの駐車場を
独り占めしている娘。↓

送信者 JUN Hasegawa



夜は嫁実家の鉄板メニュー、海老フライ&茶碗蒸し。
さらにはかじめの味噌汁。


カジメ(搗布)は褐藻の一種で、コンブ目コンブ科に属する褐色の海藻である。


これは本当に絶品。あおさの味噌汁もうまいけど、やはり珠洲では
かじめがうまい!


●5/2


この日は嫁の地元友達と戯れる、嫁孝行の日。
なんだか子供が大量にいて、非常に疲れる。
昼飯で、昨日の海老フライが再度出て、癒される。

●5/3

大阪へ帰る日。
朝一で出発をし、昼は金沢。
やはり昼でも焼ける焼肉だろ!ということで、金沢郊外の
焼肉えびすへ。
昼から焼くっていうのはなんでこんなに贅沢を感じるのだろう。


その後多少の渋滞に巻き込まれながらも、8時ごろには大阪へ到着。


最後も、ということで、びっくりドンキー。
チーズバークディッシュをしばく。

ここまでが能登旅行。
4/29~5/3の4泊5日で昼+夜で10食のうち、
焼肉2回、ハンバーグ3回、という信じられないフリークエンシーで
肉をくらい、明らかに太りました。


●5/4


大阪は非常に暑い。
近くの公園で子供の自転車乗りに付き合うも、早々にダウン。
娘と二人ラーメン食って、また微妙な目で見られる。
(父親と小さい娘という組み合わせは不思議がられることが多い)


夜食ったマーボーなすが絶品!これは定番メニュー確定だ。


●5/5


朝から嫁が高熱を出す。
完全に娘とがっちり二人きりで勝負。


途中、TSUTAYAとか本屋とかにヘルプを出すも、
かなりのレベルで密着。


そして、夜はアラビアータを作ってみる。
うまい。俺、うまい。


ということで、怒涛のGW、終了。
色々あったけど、おもしろかったー。

 

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【回顧】→[GI]皐月賞

2010 年 4 月 20 日 コメントはありません

恥ずかしいくらいに外れている予想はコチラ


結論から行くと、飛ぶんじゃねーかと予想していたヴィクトワールピサの圧勝劇。

あれは岩田騎手もうまかった・・・

13番枠から最内を追走、直線でここしかないというところを抜け出す。

最終週、そして雪が降ったりする異常気候により馬場がかなり荒れている中、

同じ荒れているなら内の方がいいだろう、という岩田騎手の英断。

元々力があることは疑いようのない馬に、あのレース運びをされたらかないません。


反面、僕の本命に推していたダイワファルコンは結局外々を回されて伸びきれず8着。

しまいには別の馬にさらに外から差される始末。

現状ではまだまだ力が足りなかったか・・・


しかし、本当にクラシックは苦手。情報が多くない(参考レースも少ない)し、

何より馬が若いので何が起こるか分からないということを加味しないといけない。


とりあえず、これからも予想はチョイチョイ書いていくと思いますが、

多分クラシックは当たりません。デビルです。


次は天皇賞!

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[GI]皐月賞

2010 年 4 月 16 日 コメントはありません

牡馬クラシック第1弾、皐月賞がやってきました。
実際ほとんど当てたことはないので、戯言を書きます。

4/18(日)中山11R 皐月賞(G1)

1枠1番 リルダヴァル 福永祐一 (57.0)
1枠2番 ハンソデバンド 蛯名正義 (57.0)
2枠3番 トーセンアレス 田中勝春 (57.0)
2枠4番 ネオウ゛ァンドーム 安藤勝己 (57.0)
3枠5番 ローズキングダム 小牧太 (57.0)
3枠6番 ゲシュタルト 勝浦正樹 (57.0)
4枠7番 レッドスパークル 秋山真一 (57.0)
4枠8番 バーディバーディ 松岡正海 (57.0)
5枠9番 サンディエゴシチー 浜中俊 (57.0)
5枠10番 シャイン 和田竜二 (57.0)
6枠11番 エイシンフラッシュ 内田博幸 (57.0)
6枠12番 エイシンアポロン 池添謙一 (57.0)
7枠13番 ヴィクトワールピサ 岩田康誠 (57.0)
7枠14番 レーヴドリアン 藤岡佑介 (57.0)
7枠15番 ダイワファルコン 北村宏司 (57.0)
8枠16番 ヒルノダムール 藤田伸二 (57.0)
8枠17番 ガルボ 後藤浩輝 (57.0)
8枠18番 アリゼオ 横山典弘 (57.0)

頭数も多く、能力だけでもまれずに戦ってきた素質馬が
簡単に飛ぶケースも。昨年のリーチ、ロジも簡単に飛びました。

今回怪しいのはヴィクトワールピサ。
トライアル勝ったものの、休み明けの体重減も嫌な要素。
調教後体重は増えているみたいだが、それもむしろ気になる・・・。
むしろローズは前回負けたことで好印象。

ここは思い切って人気のないところを探しに行く。

当然トライアル組が優勢。さらに、トライアルでギリギリで権利を
もぎ取ってきたタイプが結構絡むのが皐月賞。
トライアンフマーチ、タケミカヅチ、ダイワメジャー、
タイガーカフェ・・・

今回それに近いタイプは、皐月賞馬ダイワメジャーの近親に当たる
ダイワファルコンではないか。

1勝馬ながら、果敢に追いこんで弥生賞3着。
ダイワルージュの仔という良血もさることながら、
実は未勝利(中山)で上がり3F33.9の切れ味も持っている。

父ジャンポケよりももしかするとマイル寄り、一族の血が
切れ味に出ているようにも見えるが、そんなタイプが通用するのが皐月賞。
皐月賞で活躍した馬が、その後マイル路線で羽ばたくことも少なくない。
ダイワメジャーなんかその典型。自在性と瞬発力、まさに皐月向きかと。

外枠云々の話もあるが、個人的には悪くないと思う。
ハナにこだわるタイプではないし、むしろ閉じ込められないくらいの
外枠の方がレースはしやすいのではないだろうか。

10番手前後の外めについて、3角進出、直線内から4~5頭目馬場の
真中を力強く伸び、そのまま押し切る。

中山のよくある最内残りを懸念して、馬連軸。

相手はローズキングダム、ゲシュタルト、バーディバーディ、
サンディエゴシチー、エイシンアポロン、ヒルノダム―ルまで。
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娘の入園、そして・・・

2010 年 4 月 14 日 コメントはありません


桜の季節、といいつつチューリップ。

遅ればせながら、4/5(月)に無事、娘が幼稚園へ入園しました。

その前後にて色んな事があったので、せっかくなのでメモっておきます。


  • 入園式の前々日(土曜日)、嫁が東京で結婚式参列だったため、終日2人きり。


今思えば、これが危ないフラグだったのです。

前回も2人きりで過ごした直後にロタウイルスで(最終的には僕も)ダウンしたなぁ・・・


  • 前日、会社の人たちと花見


このときは全くもって元気(に見えた)。嫁は体調が悪いんじゃないかと感じていたらしい。さすが。


  • 前日夜に高熱を出す(39℃台)


入園式は無理かな―と諦めていたところ・・・


  • 当日の朝、平熱に戻る→そのまま入園式に参加


元気だったんだよなぁ。


  • 「お寿司食べたい」とのことでくら寿司で入園祝い会


やはりここで無理をさせたのが良くなかったんだろう・・・


  • 案の定、夜、発熱。39℃台。


翌日は幼稚園はお休みで、次回は4/7’(水)とのこと。

園バスで通うので、最初は大変でしょということで7日だけは母親が一緒にバスに

乗れる日。せっかくなので、やっぱり行った方がいいだろうな、と思う。

まあ中一日あるし、一回熱も下がってるし、水曜は大丈夫だろう!と

思っていたら・・・


  • 熱、下がるどころか上がりっぱなし。
  • 7日も下がらず。→病院へ
  • 気管支炎、さらに肺炎なりかけと診断される
  • 坐薬というものを入れるところを始めてみる(カルチャーショック)


そんな状況下にもかかわらず、意外と忙しくて出張とかしてごめんなさい。

姉からは「あたしだったら一生恨む」というあり得ないメールが届く始末。


  • しまいにゃ、抗生物質が体に合わないのか、発疹的なものが顔面に。


正直、熱よりこっちの方が心配。


  • 何とか4/10(土)には落ち着いてきて、熱も大分落ち着く。
  • 4/11(日)には外出して買い物に行けるまでに。ただし、歩くとすぐ疲れる。


まあ、約1週間寝たきりでしたから、体力も落ちてるわけです。

こんなんで大丈夫かな?ぐずったりすんじゃね?という心配をよそに


  • 4/12(月)、初登園。


もう親が一緒に乗ることはできないので、普通に娘一人で乗るわけですが、

こちらの心配なぞどこ吹く風、「バイバーイ」と言って意気揚々と乗って行ったそうな・・・

ただし、やはり体力は落ちていたようで、帰ってきてから爆睡に次ぐ爆睡。


翌日も普通に登園、今日も意気揚々と出て行きました。

紆余曲折ありましたが、やっと普通の幼稚園生活が始まった模様です。


ここにきて、親の疲れがどっと来ているので、倒れないように気をつけます。

ま、もうすぐG.W.だし!能登で癒されるぞ!その前に色々あるけどね!

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[本]数学的にありえない(上・下)(文集文庫)

2010 年 4 月 13 日 コメントはありません

数学的にありえない〈上〉 (文春文庫)
数学的にありえない〈下〉 (文春文庫)


以前にも多少この本について書いていましたが、読み終わったので感想を。


06年、「週刊文春ミステリーベスト10」海外部門第3位、

「このミステリーがすごい!」海外編第5位にランクインした、アダム・ファウアーのデビュー作。

05年の発表以来またたく間に16カ国あまりで翻訳されベストセラーとなり話題を呼んだ、

圧倒的なリーダビリティーを持つノンストップ・サスペンスである。

(Amazonのレビューから引用)


一見、数学・統計学・物理学などがガンガン出てきて、おそらく

理系アレルギーの人は読む気も起らないように感じると思う。


しかも、主人公は決定論のPostでも書いた「ラプラスの魔」そのもの、という

若干サイコっ気も含んだ内容。


理系サイコミステリーか?というと、実はそうでもないところがいい感じ。


全体としては大きなアクション大作というか、CIA工作員やら秘密組織やらロシアやら北朝鮮やら

困惑しそうなくらい色んなヤバイ組織と戦ったり逃げたり、という大枠が存在し、

それだけでも描写としては非常に面白いしよく作られている。


その中に出てくるマテリアルとして数学・物理学的な要素が出てくるということ。


「すべてのとき」に主人公が入ると、今何をするかによってどういう過去が生まれるか

全てが予見できる。その中で、期待する結果に到達する可能性が一番高い行動を

選択して、危機を回避していく・・・という進み方。


Amazon書評にもうまいこと書いてありますが、「ジョジョっぽい」というのは確かにその通り。

第3章っぽいな。

全体としてはDIOと戦う長い旅を描きながら、その中で波動(波紋)を擬人化したスタンドを活用した

色んな能力を駆使して危険を回避・勝利していく。まさにそんなノリ。


理系アレルギーには細かい描写が苦しいかもしれませんが、

個人的には知的探求心も満たされつつミステリー大作を読んだという

感じで一石二鳥に面白かったです。


ちなみに、解説がなぜか児玉清です。

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