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[GI]フェブラリーステークス

2010年初の中央GI。
ダート戦線を担ってきたヴァーミリアン、カネヒキリは不在。
昨年のジャパンカップダートで世代交代を示した
エスポワールシチー、昨年の覇者サクセスブロッケン、
前哨戦の根岸Sを衝撃の末脚で差し切ったグロリアスノア。
そして芝からの参戦組、リーチザクラウン、ローレルゲレイロ、
スーパーホーネット、レッドスパーダ。
ダート猛者VS芝の実績組という馬券的には面白そうですね。

1枠 1番 ダイショウジェット  柴山雄一57.0
1枠 2番 ケイアイテンジン  四位洋文57.0
2枠 3番 テスタマッタ  岩田康誠57.0
2枠 4番 エスポワールシチー  佐藤哲三57.0
3枠 5番 スーパーホーネット  藤岡佑介57.0
3枠 6番 サクセスブロッケン  内田博幸57.0
4枠 7番 トーセンブライト  北村宏司57.0
4枠 8番 レッドスパーダ  横山典弘57.0
5枠 9番 ザレマ  M.デムーロ55.0
5枠10番 オーロマイスター  吉田豊57.0
6枠11番 スーニ  川田将雅57.0
6枠12番 グロリアスノア  小林慎一郎57.0
7枠13番 ローレルゲレイロ  藤田伸二57.0
7枠14番 リーチザクラウン  武豊57.0
8枠15番 ミリオンディスク  C.ルメール57.0
8枠16番 ワイルドワンダー  蛯名正義57.0

過去データからみると、やはりダート実績のある馬の勝負に
なり、芝実績馬は苦戦傾向。
血統的にはこなせる馬もいるでしょうが、やはりいきなりの
GIでは厳しいと考えます。そこはドライに。

そして、前走着順が掲示板をはずしている馬は基本的に度外視します。
結局似たようなメンバー構成でやりあっている中、掲示板外からの
逆転は中々難しいと思います。
同じような考え方で、ダートGI実績も加味します。
近走ダートGIで連に絡むような馬はやはり優先すべきです。

ここまでで残ったのは
3テスタマッタ
4エスポワールシチー
6サクセスブロッケン
です。

ここで東京1600Mダートコースを考えてみます。
東京1600、実はスタート直後は芝です。
そして芝コースは外枠の方が長い。
つまり、芝実績がある馬が外枠に入るとかなり有利というか
ダッシュがつくわけですね。
そう考えると、6/7枠のローレルゲレイロ、リーチザクラウンが
先手を取る可能性は高いのではないでしょうか。
特にローレルゲレイロは芝のスプリントで逃げる速さを
持っていますから、テンは早くなりそうですねぇ。
エスポワールシチーがハナにからむようであればかなり
厳しい展開になることが予想されます。
ただ、かしわ記念でも差す競馬をしたように、今回は
ハナにこだわらないかもしれません。
そんなときにこの枠がどう出るか、ですね。
もまれる、包まれるようであれば、あっさり消える可能性も
あるのではないかと思っています。

そこで、◎はサクセスブロッケンにします。
大きな敗戦は初芝のダービー(18着)と、JCD2回(8着、4着)、
そして59キロを背負った武蔵野ステークスのみ。
番手から抜け出してくるセンスの良さ、何よりレベルの高かった
昨年のたたき合いを制した根性は、混戦状態の中では
有利に働くと見ます。
問題は内田騎手でしょうか・・・
この1鞍のみ、というところが気にはなります。

相手はエスポワールシチー、テスタマッタを中心に、
ダイショウジェット、トーセンブライト、オーロマイスター、
グロリアスノアまで。
※全て馬連です。
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