NHK放送記念日特集:激震 マスメディア
NHK放送記念日特集:激震 マスメディア~テレビ・新聞の未来~
昨日、緩やかに見ました。
「緩やか」というのがどういうことかと言うと、正直、「適当」でした。
話のテーマはもちろん興味深いもので、有意義な話が行われるので
あれば釘付けになったんだと思うんだけど、
まあかみ合わない、かみ合わない。
話の軸がずれたまま会話をするもんだから、なんだかバトルみたいに
なってきて、「あぁ、またか」って感じになっちゃう。
でも、広告業界の人間としては見ておかなきゃなーとかいう義務感もあり。
いつもなら何とか頑張って見るところなんだけど、
今回は眠い目をこすりながら見る必要がなかった。Twitterのおかげで。
広告関係者、その他メディア関係者のTweet見てれば大体話が見えてくる。
そして、「あ、ここ盛り上がり?」と思ったらチャンネルをNHKに。
(間はほとんどコードブルーの最終回ビデオを見てた)
ハッシュタグも賛否両論あるけど、個人的にはまあまとめて見れるので
助かった結果に。
結果的におそらくトータルでNHKを見ていた時間は15~20分程度だと思う。
でも、終了時刻の23:30にはどんな内容だったか大体把握できた。
テレビ・新聞のお偉いさんや、学者さん vs IT企業、IT評論家のまあある種のバトル
(かみ合ってないからバトルにもなってないんだけど)を、Twitterを利用してポイントだけ
リアルタイムでいただいた格好に。しかも、テレビドラマを見るために。
何か皮肉な感じなんだけど、これが現実だなーと思います。
ドラマ(コンテンツ)を【テレビ】で見るために、Twitter(【WEB】の集合知)を利用して
良いとこ取りをする。それでいいじゃない。
テレビやらWEBやら新聞やらはあくまで情報を伝える伝送路であって、
それと中身・コンテンツはまた別の話。
テレビで見たいものもあれば、ネットで見ようというものもある。
新聞に伝えてもらってためになるものもあれば、ネットで必要な情報をとる場合もある。
「記者が書く記事のクオリティが云々」
「マスは情報にバイアスをかけるから駄目だ」
「ネットの情報は信頼できない」
もはや不毛というか議論自体がナンセンスな気がします。
もうそういう議論、いいんじゃないの?