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過ぎ去った天皇賞

またもや競馬ネタですが。

この季節になると、1995年の天皇賞を思い出します。

 

勝ったのは近走凡走を繰り返し「もう終わった」と言われていたライスシャワー。

抜群の手応えで3コーナーで押上げ、4コーナー先頭。

コーナーリングだけで2馬身のリードを作り、そのまま押し切る。

最後、外から猛然と追い込むステージチャンプを振り切って鼻差の勝利。

あれだけ完璧なレースをして、ステージチャンプごときに鼻差迫られる

のですから、今思えばその時点でもう限界だったのですね。

 

あんなに淀のコースがうまく、勝ち方を知っているような馬は、

その後出ていないように思います。

少なくともあのコーナーリングはやはり抜群だと思います。

ライスシャワー/天皇賞・春(YouTube)

 

このあと、宝塚記念で非業の死を遂げます。

しかし、僕は今でも淀長距離はライスシャワーが一番だと思ってます。

 

という思いを抱きながらの、今年の天皇賞・春。

GWまっただ中でしたが、ローズキングダムから行ってきれいに負けました。

やはり長距離適正を考えなくてはいけないですね。。。

成績から判断すると、結果的には血統だったということが良くあるわけで。

勝ったヒルノダムールは菊・天皇賞春の勝ち馬マンハッタンカフェ産駒。

キングカメハメハはやはり中距離の方がいいんでしょうね。

KingmanboはMr.Prospectorの直仔で、本来短〜中距離だよなーと思いつつ、

結局2着のエイシンフラッシュはKingmanboの孫。(King’s Best産駒)

 

うーん、深くて難しい、ということだけ良くわかりました。

 

気を取り直して、NHKマイルに向かいましょう。

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