もう一発テスト
一個前の投稿が流れてしまった・・・
社内Twitterのようなサービス、「Yammer」を試してみました。
会社のメールアドレスでサインアップするのには若干の抵抗はありましたが、とりあえず、登録。
社内でも100人くらいすでに登録されていた・・・出遅れた感、あり。
んで、インターフェースは↓な感じ。
インターフェースはFacebook風。
直感的にも使いなれた雰囲気で、「あー、そういうことね」というとっつきやすさはあり。
Memberタブで社内の人を見つけて、知っている人をFollow、
気づいたら何人かにFollowされて、という感じはTwitterですね。
企業内ということもあり、例えば部署とか、プロジェクトとかでGroupを作ることも可能。
Publicな場(とは言っても社内限ですが)ではつぶやけない内容をGroup内で
つぶやけばPrivateとなって、Group外からは見えません。
あとはDMがあったり、Reply、LikeとTwitter・Facebookっぽいモノが搭載。
少し違うのは「org_chart」という要は組織ラインを作ることができるわけですね。
自分の上司と部下を設定でき、それがつながると大きな樹になるわけだ。
まだ始めたばかりだが、使ってみた感想としては以下の通り。
・問題はセキュリティ。有償版にすれば守られるらしいが、現時点ではヤバイ話は当然書けない。
適度な会話レベルなら、まあ、ありかな。
社内ホスティングしないとこの辺は厳しいかな。会社が理解してくれればいいですけどねぇ。
・まだ試していないが、どうやらハッシュタグでTwitter⇒YammerのPostが
出来る模様。これから試す。出し分けがTwitter側から出来れば、便利かも!?
・iPhoneアプリは存在しているようだが、機能が少し弱い。
ということで、現時点ではまだまだ「社内Twitter」という使い方は難しそう。
でも、こういうツールで社内のコミュニケーションが活性化するといいですね。
何にせよ、これからの動きには注意していく必要がありそうです。
↓Yammer関連記事まとめ↓
Yammer、SMART、Chatter~代表的な3つの社内 Twitter サービスを使ってみた
Yammerって知ってる? Twitterみたいな企業間コラボツール
NHK放送記念日特集:激震 マスメディア~テレビ・新聞の未来~
昨日、緩やかに見ました。
「緩やか」というのがどういうことかと言うと、正直、「適当」でした。
話のテーマはもちろん興味深いもので、有意義な話が行われるので
あれば釘付けになったんだと思うんだけど、
まあかみ合わない、かみ合わない。
話の軸がずれたまま会話をするもんだから、なんだかバトルみたいに
なってきて、「あぁ、またか」って感じになっちゃう。
でも、広告業界の人間としては見ておかなきゃなーとかいう義務感もあり。
いつもなら何とか頑張って見るところなんだけど、
今回は眠い目をこすりながら見る必要がなかった。Twitterのおかげで。
広告関係者、その他メディア関係者のTweet見てれば大体話が見えてくる。
そして、「あ、ここ盛り上がり?」と思ったらチャンネルをNHKに。
(間はほとんどコードブルーの最終回ビデオを見てた)
ハッシュタグも賛否両論あるけど、個人的にはまあまとめて見れるので
助かった結果に。
結果的におそらくトータルでNHKを見ていた時間は15~20分程度だと思う。
でも、終了時刻の23:30にはどんな内容だったか大体把握できた。
テレビ・新聞のお偉いさんや、学者さん vs IT企業、IT評論家のまあある種のバトル
(かみ合ってないからバトルにもなってないんだけど)を、Twitterを利用してポイントだけ
リアルタイムでいただいた格好に。しかも、テレビドラマを見るために。
何か皮肉な感じなんだけど、これが現実だなーと思います。
ドラマ(コンテンツ)を【テレビ】で見るために、Twitter(【WEB】の集合知)を利用して
良いとこ取りをする。それでいいじゃない。
テレビやらWEBやら新聞やらはあくまで情報を伝える伝送路であって、
それと中身・コンテンツはまた別の話。
テレビで見たいものもあれば、ネットで見ようというものもある。
新聞に伝えてもらってためになるものもあれば、ネットで必要な情報をとる場合もある。
「記者が書く記事のクオリティが云々」
「マスは情報にバイアスをかけるから駄目だ」
「ネットの情報は信頼できない」
もはや不毛というか議論自体がナンセンスな気がします。
もうそういう議論、いいんじゃないの?
暇か!という突っ込みを受けそうですが、ここ最近一応アクティブであろう
ものも含めて、関連性をまとめてみることにしました。
なんとなーくですが、左側がインプット系、真中がアグリゲート系、右側がアウトプット系。
※evernoteとdropboxはShareという意味では使えず、現時点ではstorage扱い
そして赤い波線枠はflavorsmeで集約してます。
・・・
しっかし、大変なカオスになりました。
そして、良く見るとFriendfeedはアグリゲーターとして機能していない!
twilogとposterousを読めるということで、profilacticを使うようにしてから
ただの垂れ流しfeed祭りと化していました。
twitterって、インプットでもあり、アグリゲーターでもあり、アウトプットでも
あるんですな。なるほど・・・
あくまで個人の利用形態ですので参考にはならないと思いますが、
こうしてまとめてみることで、各サービスの特徴なんてものが見えてくるんじゃないだろうか
と思いましたとさ。
と、tweetしたら、
「まだ新聞を読んでるんですか?」
というReTweetが。
そういうことで言ったわけではなく。
かといって、それを140文字で伝えられるわけもなく、
とりあえず「時と場合によります」と返した。
スマートフォンが増え、PCは小型化し、しまいにゃぁKindleやiPadみたいな
世界になってきている中、
「雑誌、新聞って、もはやいらなくね?」
という議論になるのは当然。
だって、他のデバイスで見れるようになるから。
そっちのほうが便利だから。
でも、先日そんな話をしてたら、後輩がこう言ったんです。
「雑誌・新聞は捨てられるんですよ」
これは結構目からウロコでした。
ネット広告業界に身を置き、最新デジタル動向には気を配り、
色んなwebサービスでiPhoneに集約しながら、という生活を送っている
中で、少しだけ、でも確かに思っていたこと。
“iPhoneに集約するのは便利。でも、iPhoneを持ってないとなんもできなーい”
“(たまに)邪魔。もっと身軽に活動したーい”
※iPhoneだからまだストレスは少ないんだろうけど
確かに雑誌・新聞のコンテンツも見れれば、PCのようにも使えて、
さまざまな活動を集約できて、便利だ。
でも、”捨てられない”んです。
いっつも”持ってなくちゃいけない”んです。
あの、雑誌や新聞を買って、読み終わったらポイっと捨てる感じ。
あの気軽・気楽・身軽な感じが失われました。
MobilePCも最近持ち歩かなくなりました。iPhoneで代替できる部分が
多いというのもありますが、何より、やっぱり多少重いし、時には邪魔。
そう考えると、僕は多分iPhoneが持ち歩く限界。
iPhoneをポケットに入れながら、文庫本読みます。
Kindle、iPadと雑誌・新聞では、そのあたりで「違う部分」があるんですね。
コンテンツだけではない。「紙」である利点。
そういう意味では、ぜんぜん死なないと思うんだ、ということなわけでした。